ももてぃの「失われた時を求めて」再読日記

文学に関しては完全な素人です。岩波文庫で読んでいます。一応、1ヶ月1巻ペース

2021-03-01から1ヶ月間の記事一覧

4巻<花咲く乙女たちのかげにⅡ>p603-657.読了

今日は少し多めに読んで4巻を終わらせました。 本当は先月末に読み終わらないといけないところだけれど、完全に停滞しましたね(汗) 主人公は、アルベルチーヌの泊まる部屋に招かれ、身をかがめて接吻しようとしますが、けたたましく呼び鈴を鳴らされるとい…

4巻<花咲く乙女たちのかげにⅡ>p572-603.

主人公は、すっかり“大恋愛”の予感に色めきだってますね(笑) アルベルチーヌの手の感触の表現など、ああ恋だなあっていう感じがします。 ただ、ジルベルトとの初恋の時とは違い、主人公は、自分で想いに気付きながらもそれをすぐにアルベルトに伝えるよう…

4巻<花咲く乙女たちのかげにⅡ>p542-572.

記録が滞ってしまったので、2回分まとめて更新します。 以下、数日前に読んだ箇所です。 今回の箇所は、アルベルチーヌが突然「あなたのこと、好きよ」と書いた紙を主人公に渡してくるという進展があったくらいでしょうか。何か、よくも悪くもアルベルチーヌ…

4巻<花咲く乙女たちのかげにⅡ>p512-542.

今日読んだ箇所です。 主人公はアルベルチーヌ以外の“娘たち”と知り合いになりたいと思ったり、実際に知り合って目移りしている一方、アルベルチーヌは他の女性を悪く言ったり、主人公に対する独占欲が出てきているのかなと感じました。 主人公の初見では印…

4巻<花咲く乙女たちのかげにⅡ>p482-512.

忙しくなったのもありますが、やっぱり停滞してしまいました。 昨日再開したので、昨日読んだ箇所になります。 ブロックっていいキャラしてるなあと思いますね(笑) サン=ルーが表面的には招待するような言葉を言いつつ、来ないようなニュアンスを込めてい…