4巻<花咲く乙女たちのかげにⅡ>p512-542.
今日読んだ箇所です。
主人公はアルベルチーヌ以外の“娘たち”と知り合いになりたいと思ったり、実際に知り合って目移りしている一方、アルベルチーヌは他の女性を悪く言ったり、主人公に対する独占欲が出てきているのかなと感じました。
主人公の初見では印象のあまりよくなかったアンドレは、アルベルチーヌとは対照的に落ち着いていい娘だなと感じました。アルベルチーヌは、よく言えば無邪気というか、細やかに相手に気遣いする方ではないのかなという印象です。
恋愛についての考察もあり、ここは、恋愛というのはその人の内面が反映される部分が大きく、ゆえに一人の人間の恋愛というのは類似するということを言っていると解釈しました。
また、愛する人の性格というのは冷静に把握することなどできないというようなことも述べられており、そういう部分もあるのかなと思いました。
今日は、ざっくりそんな感じです。
アルベルチーヌとの恋愛が進んでいきそうですね。