ももてぃの「失われた時を求めて」再読日記

文学に関しては完全な素人です。岩波文庫で読んでいます。一応、1ヶ月1巻ペース

2021-01-16から1日間の記事一覧

3巻<花咲く乙女たちのかげにⅠ>p368-398.

今日の箇所は、ほとんどどうでもいい夫人たちの会話で占められていました。主人公の恋の行方が気になるのにじらしますね…。 主人公は元旦にも期待していたジルベルトからの便りが届かず、落胆しています。 プルーストの恋愛論。「愛しているあいだは、大きす…

3巻<花咲く乙女たちのかげにⅠ>p338-368.

かなり前に読んだ箇所の記録です。 プルーストの恋愛論にハマっている私です。 恋愛では獲得できたものが常にそれ以上のものを欲する新たな出発点になるため、恋愛に平静などありえないというのは、なるほどと思いました。恋愛感情が高まっている間は、そう…