4巻<花咲く乙女たちのかげにⅡ>p116-147.
大分長い間、記録を怠っていました。
相変わらず豪華ホテルでの日々が描かれています。
フランソワーズが色んな人と仲良くなっている様子は面白かったり。
それから、ヴィルパリジ夫人との交流も始まりました。
注目すべきところとして、主人公の父親の職業が明かされます。
官房長とのことです。偉い役人ってことですよね。
現代の日本で生活していると、ヴィルパリジ夫人のような貴族と主人公一家のようなブルジョワとの微妙な関係性(緊張感)っていうのは、どうしても感覚的に掴みづらいところがあるような気がします。
全体的には、さほど重要でないエピソードが続いているかなという感じです。